深夜までワイルドに行こうぜ!

今日で中国インディペンデント映画祭も終了。甘く見積もっていた面もあるけど、予想以上に厳しい結果だった。もちろん様々な出会いがあったり、自分が考えていることが実験できたという点では意味はあったけど、これだけたくさん入ったという具体的な結果が欲しかった。目に見える功績はバーカウンターを作ったこと。あ、映画と関係ないや。◇昨日からレイトショーで2008年の傑作「イントゥザ・ワイルド」が始まった。この映画がやたら長い。上映が終わって帰れるのは終電ギリギリ。それでも人が入るんならいいんだけど、レイトショーに人が入らないのはこの2年やってきて実証済み。おーい、ショーン・ペン監督、黄金町の場末の映画館で上映してるんだけど、舞台挨拶にでも来て盛り上げてくださいよ。レッドカーペットみたいなもの用意しますから。来週はこれまた2008年の傑作「トウキョウソナタ」。これも長い。映画は長けりゃいいってモンじゃなくて、短くてもいいものはあるわけで、でももちろん長くてもいい映画はあるけれど、っていうか映画の良し悪しの問題ではなく、早く帰りたいんだけど。今週来週は、何のためのそして誰のための上映なのかを考えさせられる長時間労働。まさに「ドレイ工場」といっても過言ではない。