今日はフランス、明日はチベット。

フランスアニメーション映画祭のイベント。アニメーション作家でプログラムディレクターのジェローム・ブルベスさんと、アニメーション作家で東京藝大教授の伊藤有壱さんのトークが行われました。フランスと日本のアニメーションを取り巻くさまざまな話題について話し合われました。明日は、チベットまつり2008」在日韓国人3世のキム・スンヨン氏と、チベット人国際政治学ペマ・ギャルポ氏、そして漫画家の小林よしのり氏という多彩なゲストがチベット問題について語ります。こうしてこの映画館が、国籍や立場が違うさまざまな人が集い、さまざまな問題について語り合う場になっていけば素晴らしいことだと思います。黄金町という、多くの外国人が住む場所という特性を考えても、この映画館が担う役割は、そういう点にあると思うのです。