最新機材を入れてはみたものの

22日(土)、「ユリ子のアロマ」の吉田浩太さんにインタビューしにジャック&ベティへ。上映後、久々に小林副支配人と飲みながら近況を語り合った。最近の大きな変化といえば、デジタルシネマ機材が導入されたこと。ジャック&ベティは見た目によらず機材だけは充実している。何しろプロジェクターだけで3個もあり、DVD、DV-CAM、ブルーレイ等各種デッキも完備。それに加え、今度はデジタルシネマプロジェクターだ(つまりプロジェクターが4台になった)。なんでも日本にまだ5台くらいしか入っていない代物らしい。導入して何かいいことあった?と副支配人に尋ねたところ、いつも公開日の前に上映する作品をすべてチェックするのだが、作品によってDVDだったりデータだったりフィルムだったりするので、作品ごとに配線を変えなければならず、さらにプロジェクターの設定操作も難しくなり、今まで以上に作業が大変になったとのこと。先日も夜中の2時過ぎまで作業していたらしい。僕も働いていたときは同じ苦しみを味わったのでよくわかる。すべて、実家が電機屋、梶原支配人の新し物好き、機材好きの結果であることは言うまでもない。